私の知り合いのボランティアKさんの保護猫さんチョコちゃんを、ご紹介させていただきます(^-^)

7ケ月位の男子です。
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チョコちゃんは、公園で瀕死のところを運良くKさんに保護してもらいました。最初に診断されたのは、後足複雑骨折と尻尾も動かなかったので、脊髄も損傷しているかも…という重症でした。

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そして、もう一つ尿道が切断されていたため尿が腹部に漏れ、体内で壊死が始まっていました。

尿道を繋ぐ手術をしましたが繋がらず、再度 人工管をとおして排尿をするための手術をしましたが、体外に排尿できず体内に漏れてしまうため、3回目の手術で膀胱に直接 人工管(カテーテル)を付け、体外に排尿ができるようになりました。

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1ケ月の間に3回もの大手術を、小さい身体でよく頑張ったっ思います。チョコちゃんの、生命力の強さに保護主Kさんも病院の先生も驚くばかりだったと思います。

現在、膀胱から管が出ている状態なので、いつでも尿が出てもいいようにペットシーツで作ったオムツをしています。

足の状態も良好で、しっかり4本足で身体を支えていますし、元気に動き回っています。尻尾も動いていますので、一時的に麻痺していたようで、現在は全く問題ありません。

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保護主Kさんは、チョコちゃんの里親様を探そうと頑張ってらっしゃいます。私に相談があった時、正直…難しいと思うよ…と話ししました。なぜかと言うと、膀胱からカテーテルを出しているために汚れやすく、感染症になる可能性もあるので3〜4週間に1度は通院し、カテーテルの交換の必要があるからです。

1日に何度かのオムツの交換も必要ですし、出来ればお留守番の時間も短い里親様が望ましいのでは?

すごくハードルは高いです。いや…高過ぎるのは承知で、里親様を募集したいと思います。

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保護主Kさんはフルで働いてらっしゃいます。もちろん、家猫さんもいるのでチョコちゃんは1日のうちの、長時間ケージで過ごしています。でも、聞き分けが良く とてもお利口さんに相手をしてくれるのを待っています。

人間が大好きで、長期間の入院生活でしたが人懐こい性格なので、先生にも看護師さんにも可愛がられていたそうです。

どんなに、ハンデがあっても動物は強いです。決して、絶対に!何があっても!生きる事を諦めることはしません。だから、奇跡を起こすのだと思います。

以前、annexにいた小次郎も とても頭の良い、強い意志を持った子でした。お世話をする内に、ハンデのことなど忘れてしまう程に、普通に過ごしていました。

だから、絶対に必ず どんな子も幸せに…誰かの なくてはならない唯一の存在になる権利はあると思います。

また、チョコちゃんの日々をお伝えしたいと思います。チョコちゃんと、保護主Kさんを応援してあげてください!

チョコちゃんの里親様を募集しております。先ずは、メールフォームからお問い合わせください。


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